シンギングボウル

*singingbowl*
ヒマラヤでは紀元前から使われていたシンギングボウル
シャーマンと呼ばれるひとたちが
自然の中の神様の声を人々に
伝える時に使用されていたと
最も古い記述として残っています

インドで仏教が誕生したあと
チベットにも伝えられます
チベットは仏教の中でも
密教という独自のスタイル
となりました

密教では、
悟りへの到達のひとつとして
〝五感を研ぎ澄ませること〟
というものがあります

そのためシンギングボウル
またはその他の数多くの法具は
自分のからだの中の音を
体現したものといわれています

シンギングボウルは
その側面をこすると
お坊さんがマントラを
唱えているように聞こえます

そのことから
〝singingbowl (歌う器)〟
と呼ばれるようになったそうです

シンギングボウルの成分は
7種類の金属
金・銀・銅・水銀・スズ・鉛・鉄
でできています
金=太陽、銀=月
のように金属に天体を重ねて
その音は
〝天と地のつながり〟
〝小さな宇宙〟
を表します



*chakra*
わたしたちのからだには
エネルギーの出入り口があると考えられ〝チャクラ〟とよばれています

主なものは七つあり
それぞれに色があります

赤、オレンジ、黄色、緑、
青、藍色、紫

チャクラがブロックされると
関係する臓器や内分泌腺、
神経などへのエネルギーの
出入りが悪くなり
不調が生じると考えられています

七つのシンギングボウルは
この七つのチャクラに対応しています
シンギングボウルの倍音、振動が、
からだの水分と共鳴し
細胞を活性化させ
チャクラを調整します 


チャクラを調整することは
わたしたちの可能性を
思い出してゆくこと



チャクラは蓮の華に例えられます
わたしたちは七色に輝く
虹色の蓮を持っているのです